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【とりあえず食べてみる】NYで「おいしい」が広がった

by きはら かなこ

- 美味しいごはん屋さんは日本にもたくさんある

クイーンズにあるタイ料理屋さんで。グリーンカレーってなんでこんなにおいしいのだろう?
クイーンズにあるタイ料理屋さんで。グリーンカレーってなんでこんなにおいしいのだろう?

いちおう大都市と呼ばれる「東京」に住んでいた。イタリアンやフレンチはもちろん、新しいお店や「海外から初上陸」なんてちやほやされるお店もたくさん集まっている。

新大久保に行けば韓国料理はたくさんあるし(大学からおに近い)、タイ料理も女性に大人気。色々な国の美味しいご飯をレストランで食べられる。

- でも結局、毎日同じようなものを食べていた

賑わっていたレストランになんとなく入ったらトルコ料理屋さんでした。「ミートボール」と書いてあったけれど、「もはやハンバーグ?」な大きさだった。
賑わっていたレストランになんとなく入ったらトルコ料理屋さんでした。「ミートボール」と書いてあったけれど、「もはやハンバーグ?」な大きさだった。

でも、結局同じようなものを食べていたんです。(少なくともわたしは)。

これはなぜだろう、意識して「○○料理を食べにいこう」と思わないと新しい料理を食べる機会ってなかなかなかったように思うのです。色々な国のご飯を食べられるおいしいレストランはたくさんあるのだけれども、なんとなく距離があるのかもしれない。

無意識に「食べ慣れているものを食べる」のような保守的な気持ちもあったのかな。みなさまはどうですか?

- ニューヨークに来て色々な国のご飯と出会った

ブラジル人のお友達と行ったブラジル料理屋さん。シンプルな見た目ですすすごいおいしくて感動。お肉と揚げバナナと豆とご飯。
ブラジル人のお友達と行ったブラジル料理屋さん。シンプルな見た目ですすすごいおいしくて感動。お肉と揚げバナナと豆とご飯。

東京も最近は海外からたくさんの人がやって来ているけれど、ニューヨークは本当に色々な言語を話す人たちが集まっている都市だ。

地下鉄でふと隣を見ればロシア語の新聞を読んでいるおじさんがいるし、斜め前には韓国語や中国語の会話が聞こえる。カフェでは「ボンジュール」が聞こえて来て、ペコペコしている人たちがいるなと思ったらだいたい日本人 (笑) 

クイーンズのインド料理屋さん。カレーももちろんですが、ガーリックナンがもう、わたしは何も言わない方がいいくらいおいしい。
クイーンズのインド料理屋さん。カレーももちろんですが、ガーリックナンがもう、わたしは何も言わない方がいいくらいおいしい。

ちなみにわたしの住んでいる町はもう英語が聞こえないくらいみんなスペイン語を喋っていて、時々アメリカにいることを忘れます。

そんなところだからもちろん、色々な国のご飯がたくさんある。そしてそれらはとても「身近」なのです。わたしの住んでいるところには、タコスのお店とかが多いかな。

- 何かわからないものにわくわく「とりあえず食べてみる」

行きつけの中国系ベーカリーの惣菜パン。大きいのに2ドル。見つけたわたしは偉い。
行きつけの中国系ベーカリーの惣菜パン。大きいのに2ドル。見つけたわたしは偉い。

もうとっても「ローカル」な雰囲気が漂うお店では、明らかにスペイン語が話せなさそうな顔をしている日本人にもスペイン語で注文を聞いてくる。看板にはスペイン語でしかメニューが書いてなくて何が何んだかわからない。でも、これにちょっとわくわくするのです。

お母さんが小さい頃、とうもろこしが食べられないわたしに言っていた「みんなが美味しいと食べてるんだから、美味しいんだよ」という言葉を思い出す。(ちなみにまだとうもろこし食べられない)

- わたしの「おいしい」が広がった

ニューヨーク在住の方に連れてって頂いたギリシャ料理のレストラン。このチーズは、ほんとに、あの、(悶絶)
ニューヨーク在住の方に連れてって頂いたギリシャ料理のレストラン。このチーズは、ほんとに、あの、(悶絶)

もちろん、どうしても食べられないものなどもあるだろうけれど、「とりあえず食べてみて、それから考える」という謎なモットーによりわたしの「おいしい」が広がっています。

新しい味と出会うのはとても楽しいし、わくわくする。

旅行に行ったとき、ついついガイドブックに載っている「間違いない」お店に行きがちになってしまうけど、「これなんだろう??」と思う料理に挑戦してみるのもきっと楽しいですよね。

あなたの「おいしい」は広いですか?


きはら かなこ
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